ボストンワールド2016男子フリーの感想

 

ところで日本のネトウヨって英語とかロシア語で韓国オリジンヘイトのスパムメールやコメントをカザフスタン人の一アマチュアフィギュアスケート選手に送るほど語学力あるんですか? それを前提でいわせてもらうと、それだけの暇と能力と行動力があるならもっと建設的なことに活かせよって思います。ともかく、そんな組織的にいやがらせすることができるなんて、どんな素性でどんな立場の人たちなのでしょうか、と。まったく腹立たしい。

それもこれもぶつかりそうになった事実じゃなく「あれは故意だ」なんてマスコミにぶちまけた我が国の人格的に優れてるとかいうアレの失言が発端ですよ。練習中に激高したことなんてアレはああいう性格なんだからああなんだろうけど、今回に限らずアレは余計な言葉がいちいち多いことのほうがずっと問題だと思うのよ。

一方で言われた方のインスタグラムのオフィシャルアカウントもそんな無礼な言いぐさに腹に据えかねたのはものすごくわかりますが、二言ぐらい火に油を注ぐような余計なことを言ってるといえば言ってるようですしね。

追記:私がここで「二言ぐらい余計なことを言っている」と指摘しているオフィシャルアカウントはテン選手の昔からやってるinstagramの個人アカウント(本人がコメント欄で英訳をつけてヘイトスパムについて言及したほうの)tenis_denではありません。確かマネージメント会社と契約したころから新たにできたdenisten_officialのことです。でもここにきてあまりのことについ疑問に思うことがあります。これって「自称」オフィシャルなのですか? そう思えば合点がいくほど先般リンクを貼ったこのポストに書かれていることは英訳でかけてみる限り不用意な内容なので)

私見ですが、あの二人はもうちょっとスマートなコメントが出せる事務所に所属したほうがいい(追記:「あるいは取り巻きを選んだ方がいい」と言った方が適切なのかな)と思います。アレ(故意だと言いがかりをつけたほうね)の親分のやりかたは先入観なくて見てるとつい私はチンピラを思い出してしまうぐらいなので、まあ、そういうことなんですけど、デニスがあの会社にマネージメント委託した理由は、もともと自国にはスターリンに移住させられた朝鮮系旧ソ連人の子孫が多くて独立後国交レベルでも経済レベルでも韓国が早めに参入していたとか、平昌で五輪が開催されるからとか、そういった実利的な理由が一番大きかったのでしょうけどね。もうね、それもこれも平昌の五輪開催のせいだ! と八つ当たりしてもどうしようもないので、せめて会場と宿舎ぐらいはちゃんとしてください、といいたいけど、東京都民の私が言えた義理じゃないわけで。

 

さて男子フリーのフジテレビの放送、うちのマリオとアントニオが同じ時間にスタートレックを高画質2か国語放送で録画してたせいで、そっちが優先されたらしく、録画できてませんでした。でもアイスダンス録画されてたからそれで心を潤しました。

そこで昨夜は男子上位15人ぐらいの演技をネットに上がってた動画で確認しました。

ハビエルとコリヤダの4TのGOEになぜ違いがあるのかとか細かいこと言ってたらよくわかんないからその辺はおいときますが、スケーターたちの実力と「評判」から考えると、妥当な結果だと思いました。今回のリンクの形状、そして男子FSの氷の状態を見ると、ストロークののびがどちらかというとこぢんまりしている人に優しかったのだろうかという気もしないでもないけど、それを抜きにしてもやっぱりハビエルのFSの技術の完成度、プログラム自体のおもしろさ、そして全体のまとめ方は抜けてたと思います。すばらしいです。2連覇おめでとうございます。

四大陸のパトリックのショパンもそうですけど、ちゃんと技術がある人がちゃんと滑るとウィルソンのプログラムってやっぱり要所要素見所を押さえてていいなと再確認しました。それに日本的な音色とリズムの特徴を除いてしまったら、ほかの選手のプログラムに比べて内容としてもスケーティング技術としてもどこにとりえがあるんだろうか、とか、シェイリンに頼んだ必然性があったのだろうかと回を重ねるごとに見てる側が解せなくなってきてる振り付けのSEIMEIジャンプノーミスにあんな点数出してしまった以上、ハビエルのあの点数は必然でしょうしね。言い方を変えると、SEIMEIでジャンプを決められないと点数があそこまで下がるのもむべなるかなと。

たとえばコリヤダのナイトメアビフォークリスマスとかアーロンのブラックスワンとかちょっと見、気がつかないかもしれないけど結構タフで体力使いそうな動きをしているプログラムですよね。私がSEIMEIのプログラムの何にとうとう我慢できなくなってしまったかというと、つなぎの部分というのかな、実はたいした動作でもスケーティングでもないのに日本的な異色の雰囲気を使って洗練されたことをやっているように見せようとしているからなのかもしれません。なんというか小手先でやってる感、悪い言い方をすれば手抜き感が回数重ねると見えてきてしまうところなのかなと。ジャッジも私ほど意地悪な見方はしていないでしょうけど、多少そんな風に感じてしまっているのではないかと思いますよ。なんというか、何回か見てると斬新な内容じゃないな、みたいな。

あと、宇野昌磨のトゥーランドットね、ジャンプのできはそりゃよくなかったかもしれないけど、やっぱりよかったと思いますよ。この人はミスがあっても見た後に残念な感じがそんなに残らない。「ミスがあっても彼は見ている人たちに何かを感じさせるものを持っている」みたいなことリピンスキーが言ってたと思うけど、それは彼の天性のそして最大の強みだと思うので、自分のスケートは魅力的だと自信とプライドをもっていいと思います。

あとレミゼラブルを使ったプログラムとして今季のホクスタインのプログラムは私のお気に入りの3つに入るかなあ。なんというか彼の個性といい、振り付けといい、あの物語に描かれたパリの市井の人々のイメージにすごくぴったりだなあと見るたびに感心します。彼もそうですけど、リッポンやアーロン、そして未来ちゃんの今回の演技を見ていると、ホームアドバンテージなんて抜きにしても、選手人生は短くないのだから目先の短期的な視野でこの人は勝てる選手だ、勝てない選手だ、とかいう基準で選手を扱うことの愚かさを感じました。

やっぱり世界選手権はおもしろいですね。勝ち負けなんて紙一重だというスポーツにおける当たり前の事実を再確認できます。必ずこの選手が勝てる、この選手がこれだけのきまった点数を出せる、なんてスポーツである以上、人為的な操作がないかぎりありえないんですよ。

そもそも私は荒川静香の解説そんなに聞いていないのだからということで、実は女子フリーをライストや録画動画で見てしまっています。それについてはフジテレビの放送の後に書ければと。

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